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山の旅 旅の準備

スイス・ミラノの山旅①〜計画編(目的地・ルート)〜

「2025年版 北海道発スイス旅行|エッシネン湖・ミューレン・フロナルプシュトック」

目次contents

第1回:旅行計画編

旅行のきっかけと目的地

  昨年の夏、初めて訪れたスイス。現地で実際に見たアルプスの山々はとても雄大で圧倒されました。

 仕事次第ですが、来年もまたきたい!と思い、なんとなーく構想を描いていました。

 そして、今年もなんとか仕事の調整がつき、7/30〜8/11の13日間で行けることとなりました。

 そんな中、今年は

  世界自然遺産のエッシネン湖🇨🇭

  ミューレン🇨🇭

  フロナルプシュトック山🇨🇭

  ミラノ🇮🇹

を巡ることにしました。

 去年はアイガー・ユングフラウヨッホで有名なグリンデルワルド村、マッターホルンで有名なツェルマット、モンブランで有名なシャモニー(フランス)を訪れました。

 3か所ともそれぞれ良かったので、同じところを訪れても良かったのですが、あと一生で何回行けるか分からない海外旅行。せっかくなら行ったことのない場所に行こう!そして、今回は10泊出来る。

 一ヶ所あたり2泊は少ないし、4泊は飽きてしまうかも?3泊が丁度いいのでは?

 必ずみたい場所を3泊、他は2泊として、3泊、3泊、2泊、2泊で4ヶ所回れるのでは?という思いから以下を選びました。

①🇨🇭エッシネン湖 Oeschinensee(カンデルシュテークKandersteg・ベルン州)

 エッシネン湖は、SNSのショート動画がきっかけ。こんな不思議な地形、こんな絶景がまだまだスイスにはあるんだ!と一番最初に決めました!後で知りましたが、世界自然遺産でした。

②🇨🇭ミューレン Mürren(ベルナーオーバーラント地方・ベルン州)

 ミューレンは、昨年、有名なグリンデルワルド村は行ったしなー。でも、ユングフラウ三山(アイガー・メンヒ・ユングフラウ)も壮大だったなー別の角度からユングフラウ三山見るのも楽しそう!

 4travelのサイトで誰かがグリンデルワルド行かれた方に対し、ミューレン勧めてたし、グリンデルワルドの隣だし行けば何かあるでしょう!ひとまず行ってみよう!と思い決定。

  

③🇨🇭フロナルプシュトック Fronalpstock(スイス中央部・シュヴィーツ州)

 フロナルプシュトックは、これもSNSのショート動画などで発見!綺麗な稜線を歩いてみたいと思った事、そして、2回目のスイスで、まだ行ったことのない場所を訪れたい!という希望からここに決めました。

④🇮🇹ミラノ

 ミラノは、去年スイス旅行を計画している際に、ネット上で「ツェルマットにミラノから入ってはどうか?」というブログを読んだことがキッカケです。

 お、さすがヨーロッパは陸続き。

 隣国から入るのもいいなーと思い、地図上で見てもチューリッヒから向かうのとそんなに距離がかわらず、また、冬にはミラノ・コルティナ冬季オリンピックが控えており、その空気も感じられるかな?との思いがありました。

 その反面、イタリアはスリが日常茶飯事、友人もバックをひったくられそうになったとの経験談も聞いていました。

 英語・イタリア語もままならない素人旅行者の自分からすると、慣れない土地での旅行は旅の後半に精神的に辛くなってきます。

 今回はミラノ市街を観光したいというよりも、ミラノ・マルペンサ空港から入国する事が最優先でした。

 ですので、ミラノに泊まるけど、有名なミラノ市街の観光は正直、心に余裕があればぐらいの感覚でした。

ルート選択の理由(なぜミラノ・スイスなのか)

ミラノ・マルペンサ空港から入国そして帰国(行き約33時間、帰り約30時間)

 去年は初のヨーロッパだったため、チューリッヒから入国しました。

 今年も勝手の知っているチューリッヒから入れば間違い無いのですが、、、自分の性格上、やはり別の場所から入国してみたい。行ったことのない土地に訪れたい。そんな気持ちが高まっていました。

 候補地は昔から行ってみたかったドイツもありましたが、目的であるアルプスの山々があるのはイタリア・フランスです。昨年フランスには足を踏み入れているので、今回はイタリアから入りたい。そんな気持ちになってきました。

 加えて、スイスに一番近い国際空港は、ミラノ・マルペンサ空港。そして、冬季ミラノ五輪。こんな流れでミラノ入りを決めました。

キャセイパシフィック航空で香港経由でミラノ・マルペンサ空港へ

 では、どの航空会社で行くか。東京からの直行便はあるのか。

 まずは去年も使ったスカイスキャナーSkyscannerで手っ取り早く検索してみます。

 Sky scannerはとても便利で、いろんな条件で検索ができます。今回は、初イタリアで危険な国の印象があったため、

  1. 夜間に空港に着きたくない、
  2. 直行便がベストですが、乗り継ぎ一回はあり(あわよくば長いトランジットでもう一ヶ所観光)、
  3. 乗り継ぎがあってもフライト時間は片道20時間を超えたくない、
  4. 去年おチューリッヒ成田往復便(行きは直行、帰りはウィーン経由)約27万よりは安く抑えたい。

 そんな条件で検索すると、

 キャセイパシフィックの成田⇨香港⇨マルペンサ空港が出てきました。

 お値段も約20万円。

 そして、YouTubeやブログなどで検索すると、キャセイはLCCではなく、フルサービスキャリアの航空会社で評判も上場でした。

 フィンエアー🇫🇮なども検索結果に出てきましたが、約25万少し割高で、長時間フライトの後に、短時間フライトの順番でした。

 行きは長時間フライトの後に、トランジットあるより、体力あるうちに5時間程度で香港に飛び、その後約13時間のフライトの方が身体的に楽かなと。

 またキャセイ以上に他に条件が合うような路線が見つかりませんでした。そんなことでキャセイに決定。

3万円多く払って1日早く帰国か?現地でもう一泊か?

 日にちをいつにするか。今回は、7/30〜8/11でお休みを頂いていたので、初日は7/30の便に決定。

 帰りの理想は、8/10に帰国して、8/11は予備日や休養日に当てる。

 そんな思いとは裏腹に、キャセイのホームページを見ると、帰りを8/10にするより8/11にした場合、3万円安い!

 1年に一度の海外旅行、3万円多く払って1日早く帰国🟰現地でもう一泊、、、。

 明らかに後者の方がお得というか、後者の選択肢しか浮かびませんでした。

 よって、日程は以下に決定。

 行き✈️7/30成田空港17:15発⇨香港トランジット⇨7/30マルペンサ空港7:55着

 帰り✈️8/10マルペンサ空港12:45発⇨香港トランジット⇨翌8/11成田空港13:40着

木古内駅から成田空港を新幹線で往復

 少し端折りましたが、今回、スタートは北海道の南、函館がある道南地区でした。

 道南地区のメリット?としては、函館空港に加え、新幹線があることです。

 どっちでも成田空港に行けます。

 さて、17:15発の国際線に間に合うように成田空港に行くには何時に出れば間に合うか。

 不安な素人旅行者としては少なくとも3時間前には空港に着きたい。あとは費用と確実性。

 以下のように検討した結果、当日移動に確実にするため新幹線を選択。

🚄木古内↔️成田
 
✈️函館↔️成田
🅿️駐車場代 ¥0 🅿️駐車場代
(299時間分)
¥14,800
新幹線代往復
(トクだ値25%off
大宮-成田は在来線)
¥34,198 飛行機代往復
(相馬価格)
¥33,000
羽田〜成田
交通費
✖️2(往復)🚃
¥0 羽田〜成田
交通費
✖️2(往復)🚃
¥3,658
合計 ¥34,198 合計 ¥51,458
差額 ¥17,260

 夏に函館発の国内線が欠航する可能性は低いと思いますが、万が一欠航した時の便数の少なさと、函館空港の駐車料金の高さ、そして、羽田空港にしか飛ばないので、成田空港でまで約2時間かけてまた移動しなければならないこと。

 新幹線なら、寝坊しても次の便に乗ることや在来線でとにかく進むことができます。そして、木古内駅の駐車場が無料なのです。

 あ、新函館北斗駅もありますが、駐車場代は12泊で6,000円(¥500×12)。更に新幹線代往復3,610円(chatGPT調べ)で合計約1万円の差があります。距離も約35kmと、そんなに遠くないのと、函館からは高速道路があり、所要時間も約35分とスムーズに行けます。

 ガソリン代を約800円だとすると約9,000円お得になります。ですので、函館地域から新幹線に乗るのであれば木古内駅からをお勧めします。

新幹線は大宮?上野?東京駅まで?

 さらに長くなりますが^^;、物価高スイスでお金を使うために、切り詰められるところ切り詰めようと、以下検討してみました。

 大宮駅経由で3回乗り換えると一番安いですが、大宮で降りて乗換1回との差は60円。ここは流石に費用対効果を考え、青字の大宮⇨東京の2回乗換を選択しました。上野、大宮でも良かったのですが、初日でまだ体力あることを踏まえ500円以上は浮かせられる!と判断しました。

木古内駅始発6:52発 経由地
東京11:04着 上野10:58着 大宮10:39着
成田空港13:43着
全てJR東京・上野は乗換1回
大宮のみ東京経由で2回乗換
17732 17572 17098
大宮→成田空港
乗換3回
    17038
上野11:28成田12:50
乗換1回京成本線
  17282  

帰りは他の空港からでもいいのでは?

 帰国をチューリッヒや別の空港から帰ることも可能だと思うのですが、

  1. 航空会社のHPから正規に往復便で予約した方が確実であること、
  2. 飛行機が遅延した場合も振替便なども充実しているのでは?と考えたこと(根拠なし笑)、
  3. 海外旅行は4回目くらいでイレギュラーに弱いこと、

 そんな理由から昨年に続き、同じ空路の往復一択でした。

 今後、海外旅行の経験を積み、片道航空券の(自分にとって)安心な取り方、サイトなどを把握できたら、次はトライしたいと思います。

マルペンサ空港⇨エッシネン湖⇨ミューレン⇨フロナルプシュトック⇨ミラノの理由

  では、どこから回るか。今回は10泊できます。

 まず優先したのは、エッシネン湖は絶対に見たい!ここから回ろう。

 そして、3泊すれば1日くらい晴れるだろうから、エッシネン湖で3泊。

 そして次に見たいのは、ユングフラウ三山。だからミューレン。

 ここも3泊すれば1日くらい晴れるだろうと。だからミューレンで3泊。

 あとは残り4泊をどこでするか。。

 ミラノはせっかくなら1日はしっかり観光に当てたい、そうなるとミラノで1泊。かつ、ミラノからマルペンサ空港は意外と距離があり、イタリアはストライキの話も聞いていたので、帰りの便の前日はマルペンサ空港の近くに泊まりたい。

 なので、マルペンサ空港の近くで1泊。

 残り2泊、正直なところ思い浮かびませんでした笑。。

 それなら2日間早く帰国すればいいのでは?いやいや、人生何が起きるかわからないし、来年行けるとも限らない。帰国を早めることはないかな。。

 では、去年行った場所に行くなら、行ったことない場所には行きたし、、、ここから数日間、無理やり?インスタやYouTubeのショート動画などで「スイス 絶景」と検索する日々が続きました^^;。

 そんな中、フロナルプシュトックの稜線を歩く魅力的な動画を発見!

 場所を調べると、最寄駅はブルンネン(Brunnen)という場所でした。

 ブルンネンに向かうには、ミューレンから約4時間。水の都ルツェルンを経由して、ミラノの帰国にも間に合いそう。行ける!!

 そんなこんなでようやく、マルペンサ空港から入、時計回りに回ってミラノに戻ってくるルートが決まりました。

現地交通手段の計画

🇮🇹マルペンサ空港⇨🇨🇭カンデルシュテーク(7/31)

 このルートがこの旅1番の不安要素であり、鬼門。

 まず、毎日お世話になっているお馴染みGoogleマップ先生で眺めてみる。間にアルプスがありますが、距離的には近そう。

 そして、検索をかけると、もちろん乗り継ぎはあるものの、マルペンサ空港⇨🇮🇹ガララテ⇨🇮🇹アローナ⇨🇮🇹ドモドッソラ⇨🇨🇭フィスプVisp経由でカンデルシュテークで出てきます。

 フィスプまで行っちゃえばあとはついたようなもの。

 ここで、いろいろ検索していると、マルペンサ空港⇨ドモドッソラへの直通バス🚌を発見!

画像クリックするとHPに飛びます

表示言語は英語・ドイツ語も選べます

ブラウザ・サファリの翻訳機能で日本語で見れます

 1時間に1本程で所要時間も1時間半と短くいい感じに便があります。

 事前予約制であったため、飛行機の到着が遅れた場合キャンセルは効くのか直接会社の方とメールでやりとりしました。

 その回答を要約すると、「直前キャンセルは不可。予約なしでバス停に来た場合、空席があれば22€で乗れます。予約制なので定刻に必ずバスが来るか保証はありません。事前予約であれば17€で乗れます」とのことでした。

 鉄道を乗り換えるより、直通バスの方が断然楽です。しかし、飛行機遅延した場合は、キャンセルは効かず、17€(約¥3,000)は返ってこない。

 最終的には、到着したら予約せず、バス停に行ってみて、バス来なかったら次のバスで。次のバスが来ない又は空席なければ、鉄道でドモドッソラまで行こう!

 と判断しました。判断したのも以下のブログを参考にさせていただきました。

 ①2023年にマルペンサ空港から、ツェルマットまで行かれているブログ。(バウヒニアさん、ありがとうございます

 ②2023年にミラノ中央駅からツェルマットに向かおうとしたら、思っていた鉄道に予約できず、とにかく進めるだけ進んでなんとかツェルマットにたどり着いたというブログ(すぎやまさん、ありがとうございます

 このお二方のブログと、ミラノから超有名山岳リゾートのツェルマット行く人はたくさんいるはず!!

 との推測から、まあ、朝8時に着けばなんとかその日のうちにカンデルシュテークには着けるでしょ!もし着けなくても、ブッキングドットコムでドモドッソラに宿とって泊まって、翌日、カンデルシュテークに向かえばいいや。そうなっても経験値上がる!

 まあなんとかなるっしょ!精神で決定!(この時は当日痛い目を見るとは想いにもよりませんでした^^;。。。)

🇨🇭カンデルシュテーク⇨🇨🇭ミューレン(8/3)

 このルートは、全てスイス国内。昨年もお世話になったスイスの国鉄アプリSBB Mobileで検索します。

このように1時間に1本の割合で所要時間も2時間ちょっと

のりたい便をタップするとこのような画面が出てきます

「PL.2」乗り場(プラットホームの略かと)もわかります

ミューレンの到着時刻もわかります。

 このようにスイス国鉄アプリは本当に助かります。

※今回↑の画面は、旅行後に検索してますので、実際には「Show offers」の欄に「Tickets from CHF 23.80」など価格も出ます✨

💡SBB Mobileアプリの便利なQRチケット スマホだけで完結

 チケットもアプリ内でクレジットカード決済、QRコードチケットが発行されます。

 QRコードはアプリ内でいつでも見れて、登録していればメールアドレスにQRコードを送ることも可能です。

 鉄道代などが半額になるスイスハーフフェアカードについてはまた後日、別枠で私の経験談を踏まえて投稿します。

アプリ画面の一番下にあるQRコードここを押すと見れます

🇨🇭ミューレン⇨🇨🇭ブルンネン(8/6)

 こちらもスイス国内のみでの移動。カンデルシュテーク⇨ミューレンと同じようにSBB Mobileアプリの検索で1発です。

💡スイス国鉄 PointーtoーTicketを買うと途中下車して観光OKです。✨

 今回は、ミューレンからブルンネンに向かう途中に有名な水の都ルツェルンがあります。途中下車したいけど、ただでさえ物価の高いスイス。途中下車してまた鉄道代が増えるのやだなーと思っていました。

 しかし、そこは観光立国スイス!日本と違い、駅のプラットホームに改札もなければ、チケットも買った区間内であれば、途中下車、途中乗車OKなのです。

 したがって、ミューレンからブルンネンに直接行くのと、途中でルツェルンで途中下車して、観光してその後ブルンネンに向かう。この鉄道代は一緒なのです。

 もちろん、チケット1日の有効期間ありますのでその期間内であることが前提です。

 ※チケットに有効期間もしっかり書いてありますのでよく確認してください。※筆者調べなのであくまで自己責任でお願いします。

🇨🇭ブルンネン⇨🇮🇹ミラノ中央駅(8/8)

 さてこの旅2度目の山場、スイスから国境を越えイタリアに戻るこのルート。

 しかし、我らの味方、SBB Mobileアプリ様。

 検索も出てきますし、通しでQRチケットも買えます。もちろんクレカ決済でスマホのみで完結。神アプリすぎます。

🇮🇹ミラノ中央駅⇨🇮🇹マルペンサ空港(8/9)

 ここのルートは数え切れないくらいの方が日々利用しているため、ストライキが起きない限りはそんなに心配のないルートでした。

 また、イタリア在住経験のある知人にストライキ情報のページを教えてもらっていました。(気になる方はこちらをどうぞ

 鉄道がストライキになっても、バスもある。

 そして余裕を持ってフライトの前日移動のため、そんなに不安はありませんでした。

 そして、YouTubeでも鉄道チケットの買い方を投稿してくれている方がいました。

YouTube premium 月額1,280円の価値はある!!

 私は、昨年のスイス旅行の時にお試しプランで入ったYouTubeプレミアム(月額1,280円)が便利すぎて、そのまま会員であったため、動画をダウンロードすることができました。ダウンロードするとオフラインでも見れますので、前日にでも見ればいいやと保険でダウンロードしておきました。

 私の場合、旅の情報や日々のいろんな情報はYouTubeから得ることが多いです。

 会員ですとバックグラウンド再生も可能になりますので、車での長距離運転中にyoutubeの音だけ聞くことも可能です。家の中でも同じです。

 また、忘れていましたが、CMもなくなります。YouTubeに依存しているのは否めませんが、決して悪いことではないと思っています。

 年間15,360円の出費になりますが、毎日見ているので、1日42円。

 個人的にはそれ以上の価値があると思いますのでオススメです。

長くなりましたが、1回目はこんなところで。次回は、機内持ち込み荷物を7kg以内になどについて書きたいと思います。

ありがとうございました。

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